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iPhoneのバッテリー交換にかかる時間は?費用やデータも含めて解説

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iPhoneを長く使っていると、バッテリーの減りが早くなったり、突然シャットダウンしたりといった不具合が起きることがあります。使用年数が2~3年を超えると、バッテリーの寿命による劣化が進み、充電が持たなくなるケースが増えてくるでしょう。そんなとき検討すべきなのが「バッテリー交換」ですが、実際には「どのくらい時間がかかるのか?」や「費用はどれくらいかかるのか?」といった疑問が浮かぶはずです。さらに、「交換作業でデータが消えるのでは」と心配される方も多いのではないでしょうか。

本記事では、iPhoneバッテリー交換に関する時間や費用の概要、データ保護の問題をはじめ、交換が必要なサイン、交換方法の選択肢などを詳しく解説していきます。自分に合った

修理先の見極め方や、交換を先延ばしにしてしまった場合のリスクなども触れています。iPhoneの調子が悪く、修理を考えている方は、ぜひ参考にしていただき、スムーズに快適なiPhoneライフを取り戻してみてください。

iPhoneバッテリー交換の時間

まずは、多くのユーザーが最も気になる「交換にかかる時間」について解説します。iPhoneのバッテリーを交換する工程は、ディスプレイを開き、内部のリチウムイオンバッテリーを取り外して新しいものと差し替えるという流れです。

この作業そのものは専門家であれば比較的短時間で可能ですが、以下のように修理先の種類や混雑状況によって実際の所要時間は変わってきます。

修理作業自体の所要時間

iPhoneのバッテリー交換は、熟練したスタッフが担当すれば30分~1時間程度で終わることが多いとされています。これは、フロントパネルを開けてバッテリーを外し、新品を装着してもとに戻すという単純な作業工程が中心だからです。

ディスプレイや基板を大きく入れ替える必要がある「液晶交換」や「基板修理」に比べれば、はるかに短時間で完了します。 ただし、以下の点で時間が長引く可能性があります。

  • 部品在庫がない場合:人気機種や旧モデルなどで在庫が切れていると、パーツの取り寄せが必要になる
  • 修理店の混雑:休日やキャンペーン期間などに依頼が集中すると、待ち時間が大幅に延びる
  • 追加の不具合が発覚:バッテリー以外の部分(例えば充電コネクタや基板など)にも問題があった場合、修理内容が増えて時間もかかる

したがって、実際には1~2時間程度を見込むか、店舗に預けて翌日以降に受け取ることを想定するのが無難です。

修理先ごとの違い

修理を依頼する先によっても所要時間は異なります。

  • 街の修理店(非正規店):比較的即日対応が得意な店舗が多く、予約不要で持ち込めることもあります。空いていれば30分ほどで終わる場合もありますが、混雑時やパーツ取り寄せが必要な際には数日かかることも。
  • アップルストア:Apple公式のアフターサービスを利用するため、純正パーツが使われ、品質や保証面での安心感が高いです。ただし、事前予約が必要なケースが多く、店舗数が限られているのでタイミングによっては当日中に受け取れず、1~2日預ける可能性があります。
  • 正規サービスプロバイダ:カメラのキタムラや一部の家電量販店などがアップル正規サービスプロバイダに指定されており、同じく純正パーツによる修理を行います。混雑時や在庫状況によっては預かり修理になり、数日かかることがあります。

どこに依頼しても、バッテリー交換自体は1時間以内に完了することが多いのですが、受け付けや順番待ち、在庫状況などにより実際は半日から数日程度かかるケースがある点に留意が必要です。

iPhoneのバッテリー交換の費用

バッテリー交換には、作業工賃やパーツ代などが含まれるため、機種や依頼先によって大きく費用が変わります。さらに、AppleCare+や保証プログラムが適用されるかどうかもポイントです。

アップル公式の価格帯

iPhoneのバッテリー交換を公式に依頼した場合の費用は8,000円~15,000円前後になることが多いです。例えば、iPhone 14シリーズなどの新型モデルや大画面モデルでは費用が高めになります。

一方、iPhone 8やiPhone SEなどの旧モデルは、比較的安く交換できる傾向があります。 AppleCare+に加入している場合、バッテリーの容量が最大80%未満になるなどの条件を満たすと、無償または少額で交換してもらえる可能性もあります。

ただし、AppleCare+自体の加入費用がかかるため、トータルコストで考えることが重要です。

非正規店の費用相場

街のスマホ修理店などでは、機種によって5,000円~10,000円程度が相場と言われています。高額モデルの場合は10,000円を超えることもありますが、公式に比べると若干安い傾向が見られます。

ただし、非正規のパーツを使うため品質に差がある点や、公式保証が受けられなくなるリスクがある点は理解しておく必要があります。

内部バッテリーの品質と保証

値段が安い非正規店の中には、品質の低い互換バッテリーを使うケースもあるため要注意。交換後すぐに不具合が起きたり、使用できる期間が短かったりすることがあります。

正規サービスプロバイダやAppleが提供するバッテリーは純正品のため、品質・保証面でのリスクが比較的低いです。

バッテリー交換時にデータはどうなるのか

バッテリー交換に出すとき、「データは初期化されるのか」「写真や連絡先は消えてしまわないか」と気にする方は多いですが、結論から言うと基本的には消えません。というのも、バッテリー交換は内部の基板やストレージ部分を取り外したり書き換えたりしないためです。

しかし、以下の理由でバックアップはとっておいたほうが無難です。

  • 予期せぬトラブル:部品交換作業中に基板に影響が及び、システムが起動不可になる極端なケースもゼロではない
  • 動作確認でのアップデートや復元:店によっては動作検証を兼ねてOS再インストールやアップデートを行う場合もあり、一部データが消えるリスクがある
  • 念のため:万一、作業中に他の故障が発覚し、追加修理や交換が必要になると、取り返しがつかない事態が生じるかもしれない

iCloudやiTunesを使ったバックアップ、またはクラウドストレージなどでのデータ保存を忘れずに行ってから修理に出すのがおすすめです。

iPhoneのバッテリー交換の手段3つ

実際にバッテリー交換をする場合、以下の3つの方法が考えられます。

それぞれメリットとデメリットが異なるため、自分の状況や優先事項によって選択しましょう。

非正規店で修理を依頼する

スマートフォンの修理を非正規店(街の修理店など)に依頼する場合は、スピードや価格の面でメリットがある一方、リスクも理解しておく必要があります。

【メリット】

  • 即日修理に対応している店舗が多く、急ぎの場合に便利
  • 正規店より安く済むことが多い
  • 予約が不要な場合も多く、思い立ったときに駆け込める

【デメリット】

  • Apple公式の保証は基本的に無効になる
  • 使用パーツが純正ではない可能性
  • 技術力やサービスの質が店舗ごとに大きく異なる

アップルストアに持ち込む

アップルストアに持ち込むメリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりです。

【メリット】

  • 純正パーツによる修理で、品質や動作の安定性が高い
  • AppleCare+が適用されれば費用が大幅に抑えられる
  • 不具合があれば追加でチェックしてもらえる

【デメリット】

  • 予約を取るのが難しい場合がある
  • 在庫や混雑状況によっては当日完了しないことも
  • 店舗数が少なく、遠方だと郵送対応になる

アップルの正規店で修理する

アップル公式に認定している正規店で修理するメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】

  • アップルストア同様、純正パーツを使用
  • Appleの認定を受けた技術者が作業するため、一定の技術が保証される
  • 地域によってはアップルストアがない場合でも、家電量販店やカメラ店などで同様の修理を受けられる

【デメリット】

  • 正規店は数が限られているため、見つからない地域もある
  • 修理費がやや高めになり、混雑時は時間がかかる

iPhoneのバッテリー交換が必要なサイン

バッテリーの劣化が進むと、日常使用に支障が出始めます。交換するタイミングを見極めるために、

以下のサインをチェックしてみてください。

バッテリーの最大容量が80%を切ったとき

iOS端末では「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」にてバッテリーの最大容量を確認できます。80%以下になるとiOSから警告が出ることもあり、実際に使用可能時間が激減していることが多いです。

iPhoneを使って2~3年経過したとき

リチウムイオンバッテリーは2〜3年が寿命と言われており、その時期を過ぎると急激にバッテリーが劣化しやすいです。もし2年以上同じiPhoneを使っていて、充電の持ちに不満を感じるようになれば交換を考えるタイミングです。

動作が遅くストレスを感じるとき

iPhoneはバッテリー劣化が一定レベルに達すると、システムが自動的に性能を抑制する場合があります。アプリの起動が遅くなるなど、操作中にラグを感じるようならバッテリー交換が解決策になりうるでしょう。

iPhoneのバッテリーを自力で交換する危険性

オンラインショップや工具店でiPhone用の互換バッテリーが手に入るため、コスト削減目的や興味から自力交換を試みる人もいます。

しかし、以下のリスクが非常に大きい点は押さえておくべきです。

  • 内部破損・感電リスク:リチウムイオンバッテリーは誤った取り扱いで発火する恐れがある
  • 防水機能の喪失:素人が開けると防水シールが破れる場合が多い
  • メーカー保証の無効化:自己修理の形跡があると、Apple公式サポートが受けられなくなる
  • トータルコストが高くなる可能性:万が一失敗すると結局正規店で高額修理が必要になる

経験や知識がない人はリスクが大きく、最終的には余計な出費やデバイス故障に繋がりやすいです。

iPhoneのバッテリー交換ならスマホファクトリー

もしあなたのiPhoneがバッテリー劣化で動作不良を起こしているなら、街中の修理店「スマホファクトリー」での交換を検討してみてはいかがでしょうか。スマホファクトリーでは、熟練スタッフがiPhoneのバッテリー交換を迅速に行い、即日〜数時間で修理を完了させることが多いです。

【スマホファクトリーの特徴】

  • 丁寧かつ短時間での修理:多くの修理実績があり、部品在庫も豊富に揃えている店が多い
  • 比較的低コスト:正規店より安価にバッテリー交換ができる場合がある
  • データを残したまま修理:通常、基板やストレージには触れないため、データ消失リスクは低い

何より、iPhoneを手放す時間をなるべく短くしたい方や、仕事やプライベートの都合で即日修理を希望する方にとって、スマホファクトリーのような街の修理店が便利です。店舗によっては予約なしでも対応してくれるところがあるので、忙しい方にも適しています。

バッテリーは適切なタイミングで交換しよう

iPhoneのバッテリーは長期間使うほど劣化が進み、最終的には「満充電なのにすぐ電源が落ちる」「動作が著しく遅くなる」などの不具合が表面化します。いざ不調が発生してから慌てるより、あらかじめバッテリーの最大容量をチェックし、80%を切るあたりで交換を視野に入れるのが理想的です。

バッテリー交換にかかる時間は、非正規店なら30分〜1時間程度、アップルストアや正規サービスプロバイダでも空き状況次第では当日中に対応可能なこともあります。費用はお店や機種によって差があるため、事前に見積もりを確認し、メリット・デメリットを比較して最適な方法を選びましょう。 また、修理前には必ずバックアップを取ってデータ保護に備えてください

公式のAppleCare+やキャリア保証があるかどうかも要確認です。もしお住まいの近くにスマホファクトリーがあれば、即日修理や費用面でのメリットを得られるかもしれません。早めの対応でストレスなくiPhoneを使い続けられるよう、バッテリーの状態には定期的に目を配っておくことをおすすめします。

iPhone修理ならスマホファクトリーにご相談ください。

 

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