iPhoneのカメラにゴミや埃が入ってしまい、せっかくの写真が台無しになった経験はありませんか?
今回は、iPhoneのカメラにゴミや埃が入り込む原因や、自分で取り除けるのか、修理に出す際の注意点まで、詳しく解説していきます。
iPhoneカメラの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
iPhoneのカメラにゴミや埃が写る原因は、ポケットや鞄などの出し入れの際にわずかな隙間から侵入したか、製造過程で埃が入り込んだかのいずれかが考えられます。
iPhone7以降のモデルには防水・防塵機能が備わっているものの、衝撃や経年劣化などによって隙間が生じてしまうことがあるためです。とくに粉塵や埃が飛び交う環境や屋外での使用が多いと、カメラレンズに入り込みやすくなります。
稀ですが、製造過程で埃が入ってしまった可能性もあります。このような場合は購入時の保証期間内に限り、初期不良として無償で修理や交換を依頼することが可能です。
iPhoneのカメラに入ったゴミを自分で取り除くことはおすすめしません。カメラレンズは繊細で、無理に取り除こうとするとレンズに傷がついてしまうためです。
レンズ表面の汚れであれば、柔らかい布で拭き取ったりブロアーで埃を吹き飛ばしたりなどの対処も可能です。ただしその際も、表面に傷がつかないよう注意しなければいけません。
内部に入ってしまったゴミや埃には触らず、修理店に依頼することを検討しましょう。無理に取り除こうとして、さらに埃や水分を入れてしまい、症状を悪化させてしまうおそれもあります。
自己修理によって故障した場合は、保証の対象外となる場合があるため、自分で触って悪化させないようにしましょう。
iPhoneのカメラに不具合が生じた際は、修理店への依頼を検討しましょう。依頼する際のポイントは、下記の3つです。
それぞれのポイントを解説します。
修理を依頼する前に、カメラ以外の異常がないか確認しましょう。AppleCare+の保証の適用範囲は、故障の原因やほかの症状の有無によって異なり、修理費用が変わることがあるためです。
また、カメラ以外の不具合も出ている場合は、iPhone全体に影響する故障の可能性もあります。ほかにも気になる症状がある場合は、早めにデータのバックアップを取るのがおすすめです。
AppleCare+とは、Apple製品を購入したときに加入できる保証サービスのことです。ほとんどのApple製品には、購入後1年間の保証がついていますが、対象は自然故障に限ります。
加入していれば、自然故障だけでなく過失や事故などで故障した場合も安価で修理を受けることが可能です。
なお、加入していない場合でも修理は受けられますが、費用が高額になります。修理店に持ち込む際には、直営店でiPhoneを購入した証明書を準備しておきましょう。
特定の場所にゴミが写って見える場合は、写真をトリミングすることで対処できます。写真アプリで該当の写真を開き、カスタマイズ機能を使って指定範囲を切り取りましょう。
しかし、トリミングではゴミが写っていない部分まで切り取ってしまうため、写真に違和感が生じる場合もあります。そのような場合は、写真を修正してゴミが写り込んだ部分を削除する方法がおすすめです。
Appストアには、背景透過機能がついた写真編集アプリが数多く存在します。中には無料で使えるものもあるため、写り込んだゴミを違和感なく消したい方はダウンロードして編集してみましょう。
Phoneのカメラにゴミや埃が入ってしまった場合は、自分で修理しようとせず、まずは修理店に相談することをおすすめします。総務省登録修理業者に認定されている修理店では、専門の技術者が丁寧に修理を行ってくれるため安心です。
埃やゴミが写真に写り込むストレスを解消するためにも一度、修理店で相談してみてください。
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