iPhone修理専門店のスマホファクトリー。修理のスペシャリストがあなたの大切なiPhoneを修理します。

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本日は長野市内からお越しのお客さまより、iPhoneSE初代をお預かりして修理を行いました。
経年劣化によるバッテリーの膨張のため、フロントパネルが内側から押されて破損してしまい、画面が映らないためパソコンで修理店を検索いただいて当店へお越しいただきました。

外側から見て液晶が圧迫されているのが分かるほどの歪み方でしたので、ひとまず画面を取り外させていただき、細心の注意を払いバッテリーを取り外しました。
写真でも見て取れるほどバッテリーの被覆が膨張しています。
この状態から被覆に穴が空きますと、空気中の水分とバッテリー内の化学物質が反応して発火、もしくは爆発の危険があります。
できるだけ内部にエネルギーを貯めないようにしたいので、このような状態になった時はできるだけバッテリーを充電せずにお持ちください。
バッテリーを交換した後は破損したフロントパネルから、新しい互換用パネルへカメラやホームボタンを移植しまして取り付けます。
最後にきちんと接続されているかどうか動作確認をしてお渡しとなります。

が、ここで問題がありました。
破損していたパネルの誤作動か、液晶の明るさは暗くて目を凝らさないと画面の文字が見えません。よーく見ると、何度か修理の際に取り上げているパスコードロックの画面が……。
画面が映らない状態でロック画面を触ってしまっていたため、せっかく直ったiPhoneを初期化するしか手が無いかと思われましたが、最後のワンチャンスが残っていました。
『60分後に操作してください』という文字が見えたため、お客さまに説明し、あとはお客さまの操作に命運がかかってるということでお返しとなりました……。
のちに確認のお電話したところ無事だったとの事で私もホッと一安心でした。
画面が浮いてきたな、と思ったらすぐに当店へお越しくださいね。
今回は一命を取り留めた感じでしたが、運が悪ければiPhone爆発していたかもしれません。

スマホファクトリー長野駅前店ではiPhoneの修理を行っております。
ご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問合せ、お持ち込みください。